こんにちは!横浜市金沢区寺前、金沢文庫が最寄り駅のてらまえ整骨院の小泉です
今日は坐骨神経痛を伴っている方へのアドバイスになります!
下記別リンク↓
腰のヘルニアからくるその症状、場合によってはこの体操で軽減するかもしれません!
それでは始めましょう!
まず「坐骨神経痛」とは、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称で、臀部から下肢にかけて痛みやしびれを伴う状態を言います。
坐骨神経(下記図)は、坐骨を通りおしりの筋肉“梨状筋”を抜け足へ向かう末梢神経のひとつで
総腓骨神経と脛骨神経 に分かれ腰椎から足の指まで伸びています。
その為、何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道に沿って、痺れや痛みが引き起こされてしまいます。
また、坐骨神経痛を誘発してしまう疾患として代表的なものは、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、骨粗鬆症や腰椎圧迫骨折、などが挙げられます。
つまり、腰のトラブルを抱えている方程、可能性が高くなってしまいます。でも上記既往がある方、あきらめましょうってわけにはいきませんよね。
無論、ドクターの指導の元、最終的に手術になってしまう方も中にはいるかとは思いますが、その前に出来ることもありますので、試してみていただければと思います!
今からお伝えする体操は、坐骨神経が何らかの原因で圧迫、捻り、引っ張られてしまった状態である場合、神経の滑走を促して症状を軽減できるかもしれない体操です。
【やり方】
① 椅子に座り膝を伸ばすと同時に首を上に向ける(足首も上に向ける)
②膝を曲げつつ首も曲げる
非常に簡単だと思います。10回1セット×2位を目安に毎日行ってみて下さい。
これだけって思うかと思いますが、滑走不全が原因で痛みが出ている場合、個人差はありますが効果的な方もいるかと思います。また、併せてページ上のリンクにも関連する体操を紹介していますので、参考にして下さい。
軽症であれば自分で姿勢や動作を改善して、運動やストレッチを習慣化することで、坐骨神経への圧迫が軽くなり、場合によっては痛みが完全に取れることもあります。
しかしながら、日常生活に支障が出るほど強い痛みがある場合、坐骨神経痛が重症化している可能性があるので、必ず医療機関を受診して検査や治療を受けてくださいね。
いかがでしたでしょうか?今回は坐骨神経痛をもっている方へのアドバイスをさせていただきました。今回の症状以外でお悩みの方、もしかしたらお手伝いできることがあるかもしれません。お困りな事ありましたらLINEよりお問い合わせ下さいね!