こんにちは。てらまえ整骨院院長の小泉です。
今回は特に怪我しているわけでは無いけど、普段からの姿勢や運動不足からくるような場合の方へ、とても効果的なアプローチ法をお伝えしようと思います。
人は身体を動かす際、当然筋肉を使いますよね。でもその筋肉は単独的に動いているわけでは無く、何かしらの連動動作として他の筋肉も関連します。
そして、連動するために筋肉と筋肉を繫げてくれているのが【筋膜】というサランラップのようなものになります。
そこで、今回はこの【筋膜】を利用したアプローチ法をご紹介します!
【やり方】
①先ずあごに力を入れた際、膨らむ筋肉を30秒ほど揉みます。(この時点で痛い方は、首肩の負担が強めかもしれません)
②次にあごの出っ張った部分のあごの付け根(耳下あたり)を同じく30秒ほどもみましょう
③胸の真ん中にある骨を胸骨と言いますが、その骨の両際を手をグーにして30秒ほどゴロゴロしてください
以上です!
『は?』と思われるかもしれませんが、これはアナトミートレインと言って、筋膜の繋がりを考慮したアプローチ法になります。
日々の生活の中で、身体を反らすなんて動作は意図的でなければあまりなく、殆どの作業が曲げる方向の動作になります。そうすることで身体の正面側が短縮し始め、どんどん動きに制限が掛かり始めてしまいます。
紹介した方法ですべてスッキリなんてわけにはいきませんが、これを行って少しでも楽になるのであれば、日々取り入れていただければ幸いです。
その他症状でお困りの方は、LINEよりご予約・ご相談いただければと思います。