てらまえ整骨院・整体院|横浜市金沢区|金沢文庫|身体のゆがみを調整することで症状の改善を目指します

以前より膝の曲げ伸ばしがしずらくなってきた。そんな時はコレを試してみて!

こんにちは!横浜市金沢区寺前、金沢文庫が最寄り駅のてらまえ整骨院の小泉です。

今日は日常動作の中で、膝の曲げ伸ばしが以前よりしにくくなってきた方へのアドバイスになります。

それでは始めましょう!

まず膝の屈伸は、筋肉や靭帯、半月板といったそれぞれの組織がうまくかみ合って行える動作であることはなんとなく想像つきますよね。

しかし、それだけではなく、膝のお皿の真下には膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい.Infrapatellar Fat Pad:IFP)という痛みを感じとるセンサーがあり、これは膝関節の屈伸を効率よく動かし、お皿(膝蓋骨)をスムーズに動かす役割を持っています。また膝の痛みの原因として多い組織としても知られています。

 

 

 

 

また、半月板や靭帯を痛める場合は明らかな受傷機転(捻った・転んだ等)がありますが、膝蓋下脂肪体(IFP)はそれがはっきりしていることは少なく、どちらかというと日々の繰り返しの動作によって、機械的刺激を受け発症しやすいとされています。

 

 

 

 

IFPの特徴として、膝関節を曲げると変形して膝蓋骨の後方に潜りこみ、膝を伸はすと膝蓋骨の下縁周辺に出てきます。(お皿の下を触るとプニプニした感触のもの)

つまりIFPが硬く(線維化する)なると、お皿の(膝蓋骨)可動性低下を招き、膝を曲げること(屈曲)の制限にも、伸ばすこと(伸展)の制限にもなってしまうというわけです。

特にO脚の方(膝関節過外旋アライメント)は、IFPの移動経路が正常よりも狭くなってしまい、摩擦ストレスが強くなり反復した機械的刺激を受けてしまいます。

そこで今回は、このIFPの動きをスムーズにし、少しでも動かしやすいようにするエクササイズをお伝えしようと思います!

【やり方】

① 膝を伸ばし、お皿の下を左右から20回程押す

② 膝を伸ばし、お皿を上から下に20回程押し下げる

入浴中などに毎日3セットほど行うと効果的です!
是非取り入れてみて下さい。

さて、今回は膝の曲げ伸ばしがしずらくなってきた際、自宅で簡単に出来るアドバイスさをせていただきました。参考にしていただければ幸いです。

また、何か他にお身体で悩みなどありましたら、LINEよりお問い合わせいただければと思います。当院では完全予約制の空間でしっかりとあなたにあった施術を提供し、お手伝いをさせていただきます。

それでは!

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