てらまえ整骨院・整体院|横浜市金沢区|金沢文庫|身体のゆがみを調整することで症状の改善を目指します

ふくらはぎ・ももの肉離れを起こしてしまった方へのアドバイス

こんにちは!横浜市金沢区寺前、金沢文庫が最寄り駅のてらまえ整骨院の小泉です。

今日は肉離れ(筋挫傷)についてのアドバイスになります。それでは始めましょう!

先ず肉離れというのはひとつにまとまっていた筋繊維に、過度な力が加わり部分断裂した状態を指します。

ジャンプや急なダッシュなど、筋肉への負荷が急激にかかってしまう動作時に多く起こります。瞬発的に筋肉に強い負荷がかかり、それに筋肉が耐えられなくなった時、筋肉の一部が裂けてしまったり、部分的に切れたり、または完全断裂してしまいます。

 

 

 

 

筋力低下している場合や、筋疲労が残っている状態だと、発生のリスクが高くなり、準備運動の不足もリスクの1つです。

肉離れを起こしやすい部分として、ハムストリング(太ももの後ろ側)がもっとも多く、ふくらはぎ、大腿四頭筋(太ももの前側)、内転筋と続き、この4つで99%を占めます。好発年齢は10~20代で、全体の84%を占めます。

 

 

 

 

肉離れになってしまった場合、重症度に関係なく、受傷から48時間以内にPRICE処置を行うことで、早期の回復・復帰が期待できます。
保護(Protection)、安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、拳上(Elevation)を行います。

2〜3週間は固定し、筋組織の修復を促すのですが、修復過程で収縮(硬く)してしまうので、元の状態に戻すために、収縮した筋組織を引き延ばすこと(ストレッチ)も必要になります。

また、肉離れは軽度・中等度・重度と分かれますが、日常的に遭遇するものは軽度のが多いです。

復帰までの目安(軽度・皆さんがイメージする肉離れ)

1週目 安静・固定
2週目 曲げ伸ばし・ストレッチ・力を入れる練習
3週目 上記に加え、色んな動きを加えながら力を入れる練習
4週目 復帰

この様な目安になります。
また、受傷から3日間は炎症期になるのでしっかり冷やします

 

 

 

 

入浴(浸かる)はNGです。シャワーに留めましょう。3日目以降は逆に、痛めた場所に栄養を送る必要があるのでしっかりと入浴し温めて下さい。

以上が今回のアドバイスになります!参考にして頂ければ幸いです。また何かお身体で悩みがある場合、LINEよりお問い合わせいただければと思います。それでは!

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